劇団ショーマンシップ　創立20周年記念公演

亀井南冥伝

～金印の謎を生んだ男～

天明4年、福岡藩は大名町堀端に東学問所「修猷館」唐人町に西学問所「甘棠館」を同時に設立した。甘棠館には七代藩主黒田治之に仕え、「儒侠」と呼ばれた男「亀井南冥」が館長に就任した。その年、志賀島叶の崎にて甚兵衛とゆう百姓の田んぼから金印が発見された。南冥はその価値を見出し、その名を広めることになるが・・・。
金印の謎を生んだ亀井南冥の豪放磊落な生き方と、その栄枯盛衰を描く。