劇団ショーマンシップ

生きろ！

十五少年漂流記より

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大海を臨む海岸沿いのキャンプ施設に集まった少年少女たち。中には交換留学生で
海外からやってきた子らも居る。
彼らは男女７人グループに分けられ、貝殻や漂流物収集、自分たちが釣った魚のさば
き方や調理法を学ぶ自然体験学習のカリキュラムに参加。
後藤剛毅をリーダーとする男子４名・女子３名のグループは、大物を釣り上げてやろうと
釣り場を探索。すると大きな岩陰に一艘の古びた舟を発見。
彼らは乗り込み釣りを始めるが、いつしか舟は海岸から岸を離れ大海原へ。
襲いかかる嵐を越え、深い霧に包まれた海を抜けると、突然眼前に現れた島にたどり着く。

スマホの電波も届かない無人島。

不思議な動物や時代錯誤の海賊たちとの遭遇、それでも彼らは生還を願い、
時にぶつかり合いながらも、この島で生き抜く術を身につけていく。

「人は何のために生きるのか？」「如何に生きるか？」「生きるために何が必要か？」
死と隣り合わせの孤立した世界に投げ出された若者たちが、生きる目的と意味、そして生きる術を見出す冒険ファンタジー。